「家づくり基礎知識 擁壁 その2」

前回のブログ「擁壁 その1」では擁壁についてお話しましたが、今回は擁壁の種類についてお話したいと思います。
擁壁の設置に関する技術的基準は、宅地造成等規制法施行令第6条できめられています。
「鉄筋コンクリート造、無筋コンクリート造又は間知石(けんちいし)練積み造(ねりづみ)その他の練積み造のものとすること」と定められています。
また、これとは別に自治体の条例などがある場合もあります。
では、簡単に擁壁の種類をご紹介します。

擁壁の種類

現場打ちコンクリート

言わずと知れたコンクリートによる擁壁です。
擁壁の高さに応じて鉄筋を入れ補強を施し抵抗力を高め背面には栗石や砂利などで裏込めを施し水抜きパイプを設置します。

型枠コンクリートブロック

擁壁に用いられるコンクリートブロックは型枠状のブロックで中の空洞に鉄筋を配しコンクリートやモルタルで充填し耐力壁として用います。
最近では表面に化粧を施した型枠ブロックも使われており、修景擁壁としてオススメの構造材です。

土留用L型コンクリートブロック

内部に鉄筋を施したL型のコンクリートブロックで比較的施工が容易で間知石(コンクリート)の2分の1程度の費用で設置できるコストに優れたオススメの構造材です。

石垣

天然石を積み上げていく擁壁の一種です。
低い擁壁や土留に使われる場合は自重で積まれることが多いですが、高く積み上げる場合はコンクリートやモルタルを用いて施工をされます。
天然石以外にも樹脂で固めた『レジンタイル』や花崗岩などを粉砕し顔料やセメントで固め表面を研磨した『テラゾー』など天然石風に仕上げた人造石などもあります。

間知石

花崗岩や安山岩などの硬質の石を方形に仕立てて地盤に積み上げていく重力式の擁壁のことです。
最近は石材を使う例が少なくコンクリート製が大半となっております。
このように擁壁によって、建物の印象も変わってきます。
まちを歩くときに、擁壁にも目を向けるようにしてみると、いつも見ているまちの景色も違って見えてきます。
いずれにしても擁壁の状態確認や施工は、専門的な知識と経験、土壌に適した工法を知っている専門家に依頼する必要があります。
隣地との間に土地の高低差がある土地の購入を検討する際や、擁壁のある物件を検討する際には、早めにご相談下さい。 

 

ZEHビルダー

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ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。

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