ダイニングに小上がりは便利?間取りアイデアと設計のポイントをご紹介

通常はリビングに併設されることが多い小上がりスペースですが、ダイニングに設けることで、多目的でオリジナリティたっぷりの空間が実現します。
便利で他にはない特別なダイニングを計画したいとお考えの方はぜひ参考にしてください。
具体的な間取りアイデア、設計ポイントをお伝えします!

ダイニング×小上がりの間取りアイデア

食事をする場所であるダイニングに小上がりを設ける場合、ダイニングチェアやダイニングソファに変わる「座る場所」としての用途が一番に考えられます。
しかしそのアイデアはさまざま!
リラックスと利便性を叶える具体例を以下に見ていきましょう。

ダイニング全体を畳の小上がりスペースにする

ダイニング全体を小上がりにして畳敷する方法。
大きめのローテーブルをダイニングテーブルとして使用すれば、畳に座りながらゆったりとくつろげる空間になります。
「イスよりも床に座る方が落ち着く」という方は、ぜひ取り入れていただきたいアイデア。
子どもが小さな時も安心して食事を楽しむことができます。
また、テーブル下を掘こたつにすれば、畳に座る落ち着きと足を伸ばせる快適さが両立しますよ。

小上がりをダイニングチェアと併用する

小上がりの一辺に、または小上がりをL字型にしてダイニングテーブルを沿わせます。
ベンチのような使い勝手ができ、人数の増減にも柔軟に対応することが可能です。
来客が多い方や子供の友達がたくさん来るという方にもおすすめ。
イスがない分、空間が広々見えるというメリットもあります。

キッチンカウンターに小上がりを併設する

対面キッチンのカウンター沿いに小上がりを設ければ、家事楽がプラスされた使い勝手の良い間取りになります。
軽食などは小上がりに腰掛けてカウンターで簡単に済ますことができ、配膳もスムーズに行うことができます。
高くなった小上がりからはキッチンも見通せるため、家族がお手伝いをしやすくなったり、コミュニケーションがとりやすくなったりするメリットも!
また、子供の遊び場としても十分に目が行き届くため、安全性が高い点でもメリットは大きいでしょう。

ダイニング×小上がりの設計ポイント

小上がりの高さをじっくり検討

小上がり全体をダイニングとして使用する場合など、昇り降りが必要な場合は低めの20㎝程度が最適です。
逆に低すぎるとつまずきやすくなるので、ある程度の高さがあった方が良いでしょう。
ダイニングチェアなど、腰掛として使用する場合は30~40㎝程度の高さが必要です。
使用するテーブルやカウンターにあわせて調整します。

小上がり下は収納にして利便性アップ

小上がりにある程度の高さがあれば、引き出し収納などを設けることができます。
ダイニングは意外と物が多く散らかりやすいもの。
日常的に使うものでも出し入れがしやすく、容量たっぷりで利便性の高い収納になります。

まとめ

ダイニングに設ける小上がりスペースについて紹介しました。
畳だけでなく、フローリングやカーペットなど、素材選びでも印象は大きく変わります。
多目的に使える小上がりをダイニングに活かして、あなただけの個性的な家づくりを実現してくださいね。
ひら木では、お客様の要望に寄り添い、長く快適に暮らせる間取りプランをご提案しています。
ぜひ、お気軽にご相談ください。

ZEHビルダー

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ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。

ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。

建築のひら木のZEH普及実績と今後の目標

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2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%

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