注文住宅の庭づくりを成功させる5つのポイント

マイホームで良い庭を作ることは、外観を魅力的にするだけでなく、快適な居場所を作り、家の防犯性能を上げるといったメリットがあります。
今回は、注文住宅の庭づくりを成功させるポイントを5つに絞りご紹介。
後悔・失敗のない理想の空間を実現したいと思ったら、ぜひ秘訣を知って参考にしてくださいね。

庭づくりで抑えるべき5つのポイント!

注文住宅では、建築自体の計画に多くの時間を割き、外構計画は後回しになりがち。
家の仕様アップで資金も少なくなってしまった、というパターンも少なくありません。
しかし、庭は「家の顔」ともいえる存在。
できる限り建築と庭の計画を並行し、全体の空間をイメージしながら検討することが大切です。
考慮すべき項目は多岐にわたりますが、まずは下記のポイントを抑えましょう!

 

1.使い道を明確にする

第一に大切なのは、庭をどのように使いたいのかを考えること。
子どもやペットの遊び場なのか、リラックスをする場所なのか、植物鑑賞や菜園として使うのか、目的・用途によって庭のレイアウトやデザインが異なります。
目的がはっきりすることで、芝やタイルといった仕上げ材料、水栓や照明などの設備を具体的に検討することができます。

2.駐車場とのバランスを考える

広いスペースを必要とする駐車場を設ける場合は、他の用途とのバランスや位置関係をよく考慮することが大切。
せっかく魅力的な庭を計画しても、思いのほか車の存在感が強い、遊び場と干渉して危険性がある、といった結果になっては台無しです。
必要スペースだけでなく、それぞれの動線を含めた計画を行いましょう。
植栽や段差などを用いて、ゆるやかに空間を分ける工夫が効果的です。

3.メンテナンスを視野に入れる

長く魅力的な庭を保つためには、日ごろのメンテナンスが欠かせません。
どんどん生える雑草、汚れが目立つデッキ材など、新築時にはイメージできなかった変化が現れる可能性は随所に潜んでいます。
入居後、どの程度お手入れに時間がかけられるのかを家族で相談しましょう。
部分的に人工芝やコンクリートのたたきを用いたり、砂利下に防草シートを敷いたりすることで、メンテナンスにかける手間を大きく減らすことができます。

4.植栽計画を立てる

植栽は家全体を上質なイメージへと変える大切な要素です。
さらに四季折々の花木は、見た目だけでなく香りも楽しむことができ、暮らしを豊かに彩ります。
植栽計画は、庭の面積や日当たり、通風や水はけなどを考慮する必要があり、プロの意見が欠かせません。
しかし、使いたい樹種や理想のイメージがあれば、どんどん相談して満足度の高い庭づくりを実現させましょう。
新築時に「記念樹」を植えれば、一層愛着のある庭づくりが可能になるのでおすすめです!

 

5.照明計画を考える

照明を適切に配置すれば、夜間に庭を楽しめるだけでなく、家の防犯性能を高めることにつながります。
こだわりの照明器具を用いれば庭のお気に入りポイントに、植栽や壁面を照らしおしゃれな空間を演出することも可能です。
計画時にはなかなかイメージしづらい部分ではありますが、照明が整った外観は魅力度が段違い!
ぜひ楽しみながら計画を進めてください。

まとめ

注文住宅を建てる際には後回しになりがちな庭づくり。
しかし、配管の位置や重機の出入りなど、後からでは工事が難しい場合も少なくありません。
新築時にきちんと計画を進めることで、結果的には余分な費用・時間、そしてお手入れの手間を大きく減らすことにつながります。
建築のひら木では、快適な暮らしをお届けするためにお客様とスタッフが「家づくり」を共同作業で進めています。
庭づくりに関しても、全体の調和がとれた満足度の高い理想の空間を実現します。
ぜひお気軽にご相談ください!

ZEHビルダー

建築のひら木はZEHの普及に努めています!

ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。

ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。

建築のひら木のZEH普及実績と今後の目標

2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は100%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は84%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%

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