注文住宅の設備選び、後悔しない選び方のポイントとは

こだわりの注文住宅を作っていくのはとても夢があり楽しい作業です。
しかし実際に打合せを進めていくと、決定するべき項目が非常に多く、かなりの労力を使うのも事実です。
住宅設備については、間取りや内外装の後に決定していくことも多くあります。
住み始めてから「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないためにも、しっかりと把握・選択することが大切!
今回は設備選びのポイントを解説します。

住宅設備を選ぶ前に、まず比較&優先順位の確認!

各メーカーの努力により、住宅設備は数年前と比べても格段に進歩しています。
そのため、自分のイメージだけでメーカーや商品をセレクトするのではなく、まずはカタログを見てみましょう。
最近はホームページ上でカタログの閲覧が可能なため、各社の設備を簡単に比較・検討することができます。
いままで知らなった便利な機能や、標準でもついてくる仕様など、様々な情報が満載です。
比較・検討することで、欲しい機能が明確になってくるはず。
「これだけは絶対に譲れない!」「この機能は使いこなせないな」といった判断で、デザイン以外の視点から、大体のグレードも決定できるでしょう。
予算に応じた機能の取捨選択で、家族にとって本当に必要な優先順位を把握することができます。

住宅設備を選ぶ際のポイント

キッチン・浴室などの水回りは「家事ラク」を意識して!

身近な住宅設備といえば、キッチン・浴室・トイレ・洗面台といった水回りがまず思い浮かびます。
こういった設備は、機能の有無とデザイン性によって大きく価格が左右されます。
グレードによっては数ケタ違いの金額になることも…!
ひとつ例を挙げるとユニットバスの自動洗浄システムつきのものがあるというように、最近では驚くような便利な機能がどんどん登場しています。
目新しく便利な機能に目移りして欲張りたくなるところですが、長期的な目線で選ぶのであれば「家事ラク」を叶える機能をおすすめします。
キッチンであれば汚れが付きやすいシンクやコンロ、そして見逃しがちな換気扇をメンテナンスが簡単でお掃除がしやすいものにするとよいでしょう。
さらには収納扉・引き出しやカウンター材、水はねや油汚れが気になる箇所の壁材を汚れがつきにいものにすることで毎日のちょっとしたお手入れだけで清潔に保つことができます。
浴室であれば水はけのよい床材や壁材、取り外して掃除がしやすい棚、汚れが付きにくい浴槽に。
トイレであれば、便器にフチがなく汚れも付きにくく掃除がしやすいものや少ない水でも汚れをしっかり流せる水流のものなど、家事の負担を軽くする仕様はたくさんあります。
便利な機能については、現在のライフスタイルの延長で選ぶことも大切。
あまりにもオーバースペックだと、使いこなせず後悔につながることも。
デザイン性にこだわる場合は、メンテナンスなども含め、実際に使用するイメージをすることがとても重要です。

目立たない設備機器も忘れずに検証!

水回りほど目立ちませんが、給湯器や冷暖房、太陽パネルなどのシステムは、くらしの快適性を左右する重要な設備です。
それぞれのシステムは種類によって建築そのものの設計に大きくかかわるため、早めの打合せが必要になります。
具体的なイメージが湧かない場合は、まず設計士などに相談し、種類やメリット・デメリットを把握しましょう。
専門的な知識を必要とする設備については、調査も自己流に頼らないことが大切です。
また、環境配慮型の設備には助成制度が設けられている場合があります。
いずれも申請等の手続きが必要になるため、しっかりと確認し、上手に活用しましょう。

まとめ

今回は後悔しない設備選びついて紹介しました。家族それぞれのニーズやライフスタイルに合わせて、どんな設備を採用するのか決めていきましょう。
ひら木では、満足度の高いマイホームづくりを全力でサポートしています。
皆さまのマイホームに対する理想や思いをぜひご相談ください。

ZEHビルダー

建築のひら木はZEHの普及に努めています!

ZEH(ゼッチ)とは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)の略。

ネットゼロエネルギー住宅とは、建物の断熱化+機器の高効率化により、使用エネルギーを削減し、さらに、太陽光発電などの創エネルギーを用いることで、エネルギー収支がゼロになる住宅のこと。

建築のひら木のZEH普及実績と今後の目標

2025年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH目標値は100%
2023年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2022年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は84%
2021年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%
2020年度 戸建住宅の総建築数に対するZEH実績値は100%

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